納骨堂
納骨堂はその種類や費用も千差万別!!
まず、亡くなってお骨になったらその置き場所を確保しなければなりません。
それはお墓であったり、海であったり、樹木であったり、納骨堂であったり。
日本では遺体を焼くので、焼いた後のお骨をどうするかです。
世界の中には、土葬とか鳥葬がまだ主流であったり許可されてる地域もありますが、日本では火葬になります。
亡くなった後にお葬式と告別式が終わって、火葬場から戻ってくるお骨は一定期間、家で弔うのがごく一般的です。
この一定期間というのも法律や宗教で決まった日にちはなくて、残された家族の気持ち次第。
四十九日で納骨する家族もあれば、百か日や一周忌、三回忌など様々。
まれに数十年、家で一緒に暮らしていた人もいるみたいですが、亡くなった魂を安らかに眠らせてあげることを考えると、上の期間が一般的のようですね。
その納骨する先は決まってますか?
最近はその形態も多様化していて、正式な手続きを踏んでお骨を海に撒く海葬を選ぶ人もいれば、例えば桜の木の下にお骨を撒く樹木葬を選ぶ人もいますし、先祖のお墓を持っているにも関わらず納骨堂を選択する人もいます。
理由は人それぞれですけど、亡くなってからでは遅いのがこの納骨の形式。
ですので、夫婦二人や家族でこういった『終の住処』について話し合うというのはとても大切なことなんです。
事前に話しをしておいたり、遺言状に残しておいたりしておけば、残された家族も安心して供養できるってもんですね。
そのひとつが納骨堂。
お寺に行けば必ずと言っていいほどある納骨堂にも種類はあるんです。
納骨堂の種類と費用
納骨堂の種類と費用は本当にピンキリなんです!!
納骨堂の種類はお寺によってまちまち。
・スペースも広くて装飾も絢爛豪華で扱いも特別な納骨堂
・夫婦二人が入るためだけの納骨堂
・自分一人が入るためだけの納骨堂
・期限付きでの納骨堂
・知らない人もみんな一緒に入るための納骨堂
・パソコンを駆使したハイテク納骨堂など。
これら納骨堂の権利を買う費用もお寺によってまちまち。
納骨堂の費用は高いところで数百万円、合葬と呼ばれる知らない人もみんな一緒に入るための納骨堂なら数万円となっています。
単純に考えると、他人とは違う扱いを受けたいなら費用は高くなるし、みんな一緒でいいなら費用は安くなるのが納骨堂のシステム。
納骨堂を考えてる方は、一度、考えてるお寺に相談に行ってみるのがいいと思います。
ここで注意しておいて欲しいのは、『納骨堂の費用と永代供養の費用は別』なところがあるという事実。
お寺で預かってもらうわけですから、永代供養だと思いますよね。
でも、納骨堂を買ったからといって永代供養かどうかは別の話になるんです。
納骨堂の相談に行くなら、永代供養の相談も一緒にしましょう。
永代供養でも永代と言いながら、期限付きなんてお寺もあるので要注意!!