ハイキングや登山、山歩きは健康にもいいし、活動的になれるし、気分転換にもなるので老後の趣味としては大人気スポーツ。

ハイキング・登山・山登り

ハイキング・登山・山登りは今や、高齢者には超人気スポーツのひとつ。
週末や季節のいい日には、山登りの格好をした高齢者の団体をよく見かけます。

どうしてこんなに登山が人気が出たんでしょうか?

登山道具を一式そろえようとすると、結構な金額になるんですけど、自分の足で一歩一歩前に進んだ結果、気持ちの良い景色、空気、ご飯と出会えるという原始的な喜びが60年も生きてきた人間には格別なんでしょうかね。

かく言う私も、登山やアウトドアにはまってる一人ですが(笑)

歳を取っても歩けるならどこへでも行ける。そんな気分になれるからかな。
そこまで本格的な登山はしないけど、近所の山とか初心者でも歓迎される日本のお山にはお邪魔します。

「人は足の裏で考える」って聞いたことあるんですが、考え事してたり悩み事してたりすると、歩いてると解決するんだそう。

まぁ確かに、悩みに悩んだら壮大な景色見るのっていいですもんねぇ。
ぐちゃぐちゃな頭の中がすっきりします。

初日の出じゃなくても日の出を見るためだけに、一日をゆっくり使うってのどうですか?富士山登山しなくても近所のちょっとしたところからなら日の出、見えるでしょ。
そのためのハイキングや登山、山登りなんかとっても楽しいじゃないですか。
しかも、夫婦二人だけでも一人だけでも楽しめる格好のスポーツですよ。

ハイキング・登山・山登りの費用

上にも書いたんですけど、ハイキング程度ならまだしも、登山道具を初心者から揃えるとなると、道具やメーカーにもよりますけど、10万円から30万円もの初期費用が必要になってきます。

まぁ、それでも命に関わってくるケースもあるので、遭難する危険性を考えると安い時もあるってもんです。

遭難して救助された人のほとんどは、自分だけは大丈夫とか、迷うとは思わなかったとか、遭難するとは思わなかったとか。

それでも助けてもらえたところをみると、防寒対策や雨対策、食糧対策、夜対策があったからこそって場合が多いです。

登山に必要な初期費用としては、地図、コンパス、交通費、食事、ザック(バックパック)、ザックカバー、登山靴、インソール、登山服、レインウェア、シュラフ、マット、ランタン、テント、料理道具、水筒、帽子、トイレットペーパー、ビニール袋、替えの服、懐中電灯、タオル、非常食、ストック・・・。
どれもこれも必要ってわけじゃありません。

近所の山を2時間ほど散策するだけならジーパンにスニーカー、Tシャツでも大丈夫です。


自分の徒歩圏内やら散歩コースから始めていけば、徐々に必要な登山道具とか使い勝手も判ってきて、値段の高いモノの重要性も理解できてきます。
なので、初めから全部そろえないで、徐々にいいモノと出会っていくと長続きしますよ。

最近では、こういった登山道具を一式レンタルできる会社もあるくらいです。
10万円以上もの登山費用を使っても、登山自体が合わなかったり、身体を壊したり、道具が合わなかったりしたらせっかく買った登山道具も残念な結果になってしまいますから、登山道具レンタルショップを活用して賢くエンジョイしましょう。