マスターズ
マスターズに出て老後と言えども、仲間と切磋琢磨して目標に向かって活き活きと過ごしましょう!
マスターズは競技志向の高いシニア世代を対象としたスポーツ大会。
健康づくりが目的のスポーツとは違って、競い合いながら目標に向かって日々の努力を大会で発揮するんです。
スポーツ大会なので毎日の練習の積み重ねや日常生活、栄養管理なんかが結果として出ます。
個人競技もあれば団体競技もあるので、昔からやってきた得意なスポーツにさらに磨きをかけるもよし、新しい境地に挑戦して順位を競うもよしです。
何もマスターズ出場のためにスポーツを始める人ばかりじゃないです。
毎日の健康維持やストレス発散のために始めたスポーツでも、目的を持って続けるために誰でも参加できるスポーツ大会に、遊び気分で応援で参加する人や出場する人もあります。
社会生活をしながらの運動はどうやっても限界があります。
その物足りなさを感じたらマスターズという目標をもって学生の頃のようにスポーツを続ける人も増えています。
もちろん、大会なので参加するためにはある一定の基準や大会参加費用はありますけど、自分がやってきたスポーツでセミプロに近い人たちのプレーや競技が間近で体感できるチャンスでもあるんです。
マスターズに参加してから目標を見つける人もいるし、やりがいや生きがいを見つける人もいます。
日本体育協会が主催しているマスターズには以下のスポーツ大会があります。
● 水泳(満年齢別の個人種目とリレー種目)
● サッカー(40歳以上の全国9ブロックの各代表チーム戦)
● テニス(各都道府県男女ともにシングルス1名、ダブルス1組)
● バレーボール(各都道府県1チーム)
● バスケットボール(各都道府県1チーム)
● 自転車競技(各都道府県代表による種目別と年齢別)
● ソフトテニス(各都道府県1チームによる団体戦)
● 軟式野球(40歳以上の全国9ブロックの各代表トーナメント戦)
● ソフトボール(各都道府県1チームのトーナメント戦)
● バドミントン(各都道府県年齢別に1チームずつ)
● 空手道(各都道府県からの定数による組手と形)
● ボウリング(45歳以上の全国9ブロックの各代表チーム戦と個人戦)
● ゴルフ(各都道府県1チームの団体戦と個人戦)
マスターズの費用
マスターズは毎年、どこかの都道府県で開催されていて、2012年は高知県に決まっています。種目ごとに違った市で開催されていて、例えば日本スポーツマスターズ2012の開催地は高知市、南国市、土佐市、香南市、香美市、いの市でそれぞれの種目競技が行われます。
各年のマスターズ開催地を見てみると、
2001年は宮崎県、2002年は神奈川県、2003年は和歌山県、
2004年は福島県、2005年は富山県、2006年は広島県、
2007年は滋賀県、2008年は高知県、2009年は静岡県、
2010年は三重県、2011年は石川県、2012年は高知県、
2013年は福岡県、2014年は埼玉県。
つまり、マスターズの費用としてはマスターズの各種目別の参加費と開催地までの遠征費・宿泊費が必要になってきます。
旅行だと思えば仲間と一緒に楽しい時間を過ごすいい機会ですよ。
学生を卒業してしまうと、途端に団体で一緒に時間を過ごすチャンスがなくなってしまって寂しいですもの。